2008/12/25 聖夜 4-4(運命アスキラSS)

メリー・クリスマス♪

【運命】→アスキラ「聖夜 ~サンタさんにおねがい~ 4」を更新しました☆

ではでは、おやすみなさいvv



>>聖夜 4-4(運命アスキラSS)

「僕が拾うっ。アスランを拾うっっ。だから、アスランは僕のものなのっっ」
-------いいよね? ラクス。

と、キラが最後にラクスの方を向いて確認をするからには、プラントにまでも連れて行く気なのだろう。
アスランの意志など、まるで無視だ。確認すらしない。
だが、それに。

-----ちょっとまて。

と思うのは、何も当のアスランばかりではない。
アスランがオーブに属するのには、それなりの理由がある。
本人の意思だけでなく、それらの事態・状況を鑑みての結果だ。
その事を知らぬキラではない。
それなのに、そんな事は忘れたかのように、キラはもう決め付けている。
いや、そもそも事の発端は、キラがアスランに対して拗ねているように見えたという事だというのに、そんな事も知らぬ気だ。
それとも、事の発端だと分かっているからこその、この言動であろうか。
はぁ、と一つ溜め息を吐き、肩を竦めたアスランが、部屋を出て行こうとする。

「待って、待ってよ、アスランっ!」

そして、それに慌てたのは、キラだけだ。
切羽詰ったように声を掛け、アスランを引きとめようとする。
それは勿論、カガリにとってもラクスにとっても、キラが一番に大切だからだ。
キラを嘆かせたアスランを許せるほど、二人とも心が広くはない。

「-----デザートを持ってくるよ」
「え?」
「カガリの言葉は冗談だよ」
「・・・え?」

そんな事はアスランも分かっているだろうに。
・・・それとも分かっていなかったのか?
カガリが探るように、アスランへと瞳を向ければ、クス、とアスランは笑んで見せた。
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by ak_yuma | 2008-12-25 21:38 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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