2011/02/22 春うらら。3-1 (蒼穹ver.)

春うらら。の蒼穹ver.
ちょっと書いてないと時系列が分からなくなってたり(^_^;)
とりあえず、天地の後の、初めての春ということで。
(どっか文章に入れなきゃね)



「・・春だな」
「そうだな」

「・・・・・・・」
「・・・・・・・」


防波堤で、二人並んで立っていた。
春の優しい陽ざしの中、海を眺めている。
なんとはなしに、二人で歩いてきたけれど、実際、会話することもなく、ほとほと一騎は、困っていた。
ない知恵を振り絞り、こんなに海に近く来ても、冬の厳しさを感じなくなったことを表現して、どうにか会話できないかと目論んでみたものの、総士のあっさりした同意に、どうにも会話が続かない。
沈黙が、ふたたび、二人の間に訪れる。
こんなにも苦労して会話しようと努力しているのに。
むぅ、と少しはお前も努力しろよ、とかずきとしてはいいたい。
それともこんなことを考えるのは、自分だけなのか。
そうしは、自分との会話など、どうでもいいんじゃないかと、少しばかりマイナス方向へも気持ちが傾いてしまう。
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by ak_yuma | 2011-02-22 20:34 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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