2012年 05月 11日
2012/05/11 キラ誕2
なんて思って、ちょっと考えだしたら、
なぜか、お花さえ舞い散るようなほのぼの空間で、アスもラクスも微笑みあっているのに、
その空気に、キラが怖すぎて入れないでいる、というような話しか思いつかなかった・・・(^-^;
まぁ、それはおいといて。
キラ誕のつづきーを以下の投下しました☆
誕生日までに間に合うかな? な?
>>キラ誕2
そろそろ黙ってくれないかな、なんてアスランが身勝手なことを考えていると。
「つまんないよ。遊ぼうよ」
急に目が覚めたかのように、きっぱりと、キラが起き上がった。
「・・・え?」
「だから、遊ぼうってば」
アスランとしては、目が点だ。
気配としては・・・たぶん、良い方向に進んでいた筈だ。
なのに。
「僕の誕生日にいいものしてくれる、って、これじゃつまんないし」
情緒のないキラは、そんなことを言って、眉を潜めてくる。
キラは子供すぎるのだ。
せっかくの恋人同士の睦みあいなのに・・・。
むぅ、と唇を尖らせてしまうのは、アスランもまた子供だからだろうか。
「ねぇ、キラ?」
「うん?」
「ぼくたち、恋人同士だよね?」
「うん、そうだよ。------あ、ゲームしようよ。お父さんに買って貰ったんだ」
くるくる回るキラの表情は、見ていて飽きない。
・・・飽きないが。
by ak_yuma
| 2012-05-11 21:32
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