2012/07/13  for ever 1-1

えー。
例のい〇め問題に関して。
報道を見る限りは、少しずつ前に進んでいるようで、安心しました。
良識があるものから見れば、あれは犯罪だと分かることだと思います。

んが当サイトは、ファンサイトなので・・・あんまり、検索に引っかかりたくないので、伏字に変更させて戴きました。


*

オリジナルもやりたいのですよねー。
ってことで、旧作なのですが、ちょっと以下に投下。
こういうのをやりたいのですよー。
(過去作品をそのまま、投下したので、文字変換とか、改行とか直してないのですが。まぁ、雰囲気だけでも。。)



>>for ever <四神Destiny>

少女は待っていた。
天(そら)を見上げて。
両手をかざして。




 朝暦(ちょうれき)(M.H.)999934年  紀元前どころか地球(アース)が創世されるよりも遥かに下った大昔。
 宇宙(スペース)が創生されてまだ僅か幾千年の刻。
 何も無い空間の内に棲息する種族が居た。
 そして。
 それらは宇宙が創生された刻(とき)から進化し、または退化しながら適応し、今の人間(ひと)のような生活を営むように為(な)っていた。


「せいりゅう。きて。せいりゅう・・・」
 少女の吐き出す息がもやをつくる。白いもやを。
 季節は冬(とう)。
 極寒という言葉が生温(なまぬる)い程、厳しく寒い。
 少女はその中にもう一終夜、凍え乍ら立っていた。



「せいりゅう・・・」

 少女の何千目かの繰り返された呼び掛けにようやく応えが有った。

「帰れ」

ぷわっとまばゆいばかりに蒼く輝く竜体(りゅうたい)が現れた。

首をもたげ煩わしそうに少女を見遣る。

「帰れ。  我は認めぬ」

 それのみを言い、また竜体は消えようとした。

「待って! 御願いじゃっ!」

 少女はすがるように竜体にしがみついた。

「妾は確かに未熟者かもしれん。だが、此れから妾は

強く為る。強く為らねばならないのじゃ!

  御願いじゃっ。妾を認めてくりゃれッ」

とても、生まれ出でてから五・六年の少女のものとは思えぬしっかりとした口調。

少女はきゅっと固く口を結び、強固な意志を秘めた瞳で、竜体の赤く輝く瞳と、しっかりと見合わせた。

竜体も見つめ返す。

ギラリと赤い瞳が光った。

「  何と言われても我は認めぬ。御前(おんまえ)のような者など」

 竜体の光が一層増し、少女は思わず手を離した。

   その瞬間。竜体はス  ッと空に浮き上がった。

「何故じゃッ!? 何故妾を認めてはくれぬッ!?

せ、青龍ぅ    ッッ!」

 空へ高く高く、蒼く輝く竜体をうねらせていく青龍に少女は魂(みこと)の根底から叫んだ。

 瞳に涙が光る。

「何故(なぜ)じゃ・・・何故認めてはくれぬ・・・・・・」

   ドサッ。と鈍い音がした。

「・・・何故・・・・・・」

少女は白く冷たいじゅうたんの上に倒れていた。

倒れたまま、眠りにつく。    やがて。

少女の上に、処ら中に敷き詰められているのと同じ、白く冷たい粒が空(くう)から舞い降りて来た。

少女の形をした白い模様が作られる。

しとしとと降り積もっていく『ゆき』によって。

何時しか少女の姿形(もよう)が見えなくなり、辺り一面、元の白く敷き詰められたじゅうたんに為った頃。

蒼く輝く球玲(きゅうれい)が、少女の姿形が在った辺りを優しく包み込み、空高く舞った。
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by ak_yuma | 2012-07-13 21:29 | SSあり

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