2012年 10月 22日
2012/10/22 Re;運命なんかじゃない。これは必然。 を投下しました☆
これにて、終了。
・・・なんだけど、あれ? しんみり系にする筈だったんだけどな~( ;^^)ヘ..
ま、いっか。
クリックして見てね!
*
このところ、一ヶ月ほど、トラブル続きです―(T.T)
いや、一つ一つは、ちっちゃいことなんだけども。
そんな中の一つは、録画が上手くできない┐('~`;)┌
なんだろ、連ドラ予約が、ここのところ、何回も失敗してます。
すぐ見たいほど楽しみにしているものに関しては、失敗すればすぐに分かるんだけど、
BGMとして、ながら作業のおともは、数回録れてないのを後で気づくという・・;;
んで、楽しみにしていて、失敗にすぐ気づいたのの中に、
ソードアートオンライン があるんだけど。
これ、うちの方では、同日に2局と、翌日にもう1局の放映があるので、
どうにか、翌日の方で、見ました。
でも、次回は、失敗しても大丈夫なように、最初っから同日の2局を録画しておこう。。
ほんと、結構、楽しみにしてます◎
(だから、見れると思った日に見れないと地味に凹む・・)
今回は、ユイちゃんが、出現したシーンにジーンときたよーv
>>Re;運命なんかじゃない。これは必然。
「---------------ばかだな、スザクは」
ぽそり、とルルーシュが呟けば、スザクが目を見張ったのが分かる。
それから、すぐに悲しそうに瞳を曇らすのも。
人には言えないような経験を積み重ね、時には互いを憎悪し・・・その『時』を乗り越え、スザクは強くなったのだと思っていた。
強靭な肉体に、それにも勝る精神。
どんな事にも揺るがないと、傷つかないと。
なんとなくだが、ルルーシュは、そう理解してしまっていた。
だが、そうではないのだ。
スザクは求められて、強くなろうとし-------強くあろうとしていただけなのだ。
「運命なんかじゃないよ」
ルルーシュの告げた言葉に、今、まさに涙を零しそうになるスザクへとルルーシュは微笑んだ。
拘束から放された腕を伸ばし、スザクの両頬を手のひらで包む。
最初は、そっと指で触れるだけで。
それから、慈しむようむ、丸みを包み込む。
「運命なんかじゃない。------------これは必然」
出会ったのは必然。
惹かれたのも必然。
それから、今-----------共にあることすらも。
運命なんて、未確定なものなんかではなく、当然のことなのだ。
ルルーシュとスザクが共にいようとする限り。
心が全て。
想いが世界。
運命なんて言葉で縛られるものではない。
「るる~しゅ・・・」
ぽろぽろと感涙するスザクに、ルルーシュは、更に笑みを深くして頷いてやる。
泣き崩れるスザクの背をぽんぽんと子どもをあやすように叩いてやる。
そして、甘く甘く、耳元に吐息を掛け、囁いてやる。
「-----------だから、食べて、ね?」
「!?」
はっきり言って、重いのだ。
ガタイのでっかいスザクを下から抱きとめ、あやし、耳元で甘く囁いてやったからには、これくらいの報酬は、これまた貰って当然だろう。
驚愕に目を見開き、ふるふると震えだすスザクに、ルルーシュは冷笑を浮かべた。
目線で、ベッドサイドのテーブルに置かれている『おやつ』を示す。
それを目にした途端、より一層、スザクの顔が青ざめたのは、言うまでもない。
「ロイドから、感想を頼まれたんだ」
「・・いや、でも、あれって・・・」
-------セシルさんのでしょう?
という、スザクの言葉は、寸前で呑みこまれた。
いや、ルルーシュが、その唇を、甘やかに塞いだのだ。
ちろり、と赤い舌が艶めかしく動き、スザクの口腔を擽る。
「・・ん・・・ぅん・・・っ」
唇と唇が、銀糸で繋がり、ぷつんと切れる。
その垂れさがった糸を、舐めとるルルーシュの赤い舌から、スザクは目を離せない。
どきどきと鼓動を高鳴らせているのが、ルルーシュには手に取るように分かる。
だから、スザクは、ルルーシュの言葉に逆らえない。
--------これも必然。
「ロイドには、いろいろ世話になっているしな。
-----------ご褒美、先払いしてやったんだ。食え」
するり、とスザクの腕の中から逃れ、
冷然と、目の前に、『おやつ』を差しだしてやれば、これまた当然の如く。
スザクが叫んだ。
-----------ルルーシュの人でなし~~~っ!!!
by ak_yuma
| 2012-10-22 21:33
| 日記