2012年 11月 19日
2012/11/19 アス誕2 投下しました☆
どう考えても、楽しげな誕生日じゃないよなー。
アスラン(笑)
とりあえず、以下に投下―。
まだ、続いてます・・。
終わらないww
*
やっぱり、リーファのリボンを色替えー。
フィルターが、かなり増えちゃったよ( ;^^)ヘ..
1日に、1~2時間くらいのぬりぬり。
終わらない。。そろそろ、飽きそうな気がする・・・;;(←飽き性)
(どうして、いつもいつも、こいつは、俺の平和を奪ってくれるのだろう・・・)
うう~ん。と頭を抱え込みそうになる。
いっそ冬眠する熊のように、穴ぐらに潜り込み、穏やかな春になるまで眠りにつきたい。
アスランは、これからどうしようか、と片手で髪をぐしゃっと掻き毟った。
「えーと。痛いの痛いの、飛んでけー。って、ちがうか」
すると、さすがに何かを感じたのか、キラが、アスランの目の前まで、にじり寄って来ていた。
俯くアスランの顔の下より覗きこみ、そっと眉間のしわへと触れてくる。
「大丈夫? 疲れているの?」
「・・・あ、あのなぁ・・キラ・・・」
疲れているのも、苦悩しているのも、お前のせいだよ、とはっきりと告げた方がいいのか。やめた方がいいのか。
『いいか? アスラン。キラを逃すんじゃないぞ。御機嫌を損ねてもダメだぞ。煽てて、御機嫌とって、気持よく、速攻、プラントに帰って貰うんだぞ? これは、オーブの意志だからな。これ以上、恥をまき散らしたくないぞ。ほんと自由奔放な英雄を持つと苦労するよなー。それもこれも甘やかしすぎな幼馴染がいたせいだぞ』
そんなめいいっぱいアスランに責任転嫁してきたのは、キラの肉親であり、オーブ首長でもあるカガリだ。
だが、実際のところ、アスランが幼年期に出会ったキラは、既に、こんな感じだった。
宿題は、アスラン任せ。面倒なことも、アスラン任せ。
(これは、俺のせいじゃなくて、育て方が・・・いやいやいや・・・)
キラの母・カリダを思い浮かべては、慌てて首を振る。
カリダは、優しいが、厳しくもある。
アスランも何度、母・レノアの代わりに叱られた事か。
育て方に間違いがあるとは思えない。
・・・となると。
(やっぱ、持って生まれた資質か・・・?)
いや、でも。
--------スーパーコーディネイターだから、では理由にはならない。
人の最高の夢なのだから、こんなにも、甘ったれで、天然な資質をデフォルトで備える理由はない。
そもそも資質とは何なのか。
体力的なもの。
芸術的なもの。
字術的なもの。
思考的なもの。
様々な能力はあるが、それはどれもこれも、コーディネイターとて、努力なくば、成すことはできない。
少しばかり、普通のナチュラルよりも、基本項目が底上げされているというだけだ。
現に、更に底上げされている筈のキラよりも、アスランの方が優れている事は幾らでもある。
また、反対に、幾らアスランが努力しても、キラの得手には敵う事ができない。
つまり、キラにやる気があるのかないのかの違いとも言える。
(・・・じゃあ、誰の責任だ?)
こんなにもキラが甘ったれなのも。
こんなにもキラが自由奔放なのも。
こんなにも---------・・。
by ak_yuma
| 2012-11-19 21:09
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