>>反逆・暁の見えるところ19-3

超、お久しぶりの反逆投下です☆

もはや、「お久しぶり」が頭語になりつつありますね(苦笑)


スザクがユフィの騎士にさせられたのは、ユフィとルル&ナナとのお手紙交換の為だった!?
ルル。スザク。ユフィ。ナナリー。コーネリア。そして神楽耶も登場のほのぼの物語です☆

以前の話は、geass→novels→pure→「暁の見えるところ」からどうぞ♪
19話だけは、まだ日記投下のみなので、この日記のタグ「geass」から見て下さいな。


楽しんで戴けると嬉しいですvv





>>反逆・暁の見えるところ19-3

「美少女姉妹だね」

もう大丈夫だろう、とスザクは、いそいそと二人の側へとにじり寄り。
ぽろり、と自然にそんな言葉が口をついて出る。

「~~~~~~(怒)」
「す、スザクさんたら」

------うん。なんだろう?
スザクとしても、言ってしまってから、はっと気付いた。
こういうのを墓穴を掘る、と言うのではないだろうか?
自ら、お墓を掘って、どうすると言うのだろう。
ルルーシュの細められた瞳が、針のむしろのように痛い。
ユーフェミアの労わりを含む眼差しが、心苦しい。
可愛い妹としても、ルルーシュの性格の裏表は、それなりにご存知のようだ。
後で困りませんか? 大丈夫ですか? と、視線が物語っている。 

そこに、天の助けか、それとも悪魔の誘いか、ノックの音が響いた。
高潔なる響きを持つ声も。

「ユフィ? いいか? わたしだ」
「え? ・・・ぁ。ま、待って下さい・・」
-----お姉さま。

そう、慌ててユーフェミアが、言い終わる前に、扉は開いた。
彼女と、ルルーシュが仲睦まじく、べったりとくっついているままに。

「・・・すまない・・・来客中だったか」

ルルーシュの腕に腕を絡ませて、頬を寄せて抱きついていたユーフェミアが、身を起こそうとしている真っ最中のままに固まってしまっている場面をちらりと眺め、姉であるコーネリアは、

なんとも複雑な表情を浮かべ、それでもなんとか無難な言葉を発してきた。

「いえ・・あの・・その・・・」
「そうか・・・ユフィにも、ずいぶん仲の良い友達がいたのだな」

ルルーシュの事をどう言い繕おうかと言葉を探して、意味もなく瞳を左右に揺らがせるユーフェミアに、そんな言葉が寄せられる。
ちくりと、嫉妬の毒を孕んでいるのは、気のせいではあるまい。

「えとえと、その、彼女は・・・」

-------慌てない。慌てない。
落ち着いて。
などと、スザクが呪文のように、唱えてあげたところで、何の効き目があるだろうか。
そもそも、ブリタニア皇族とは行き当たりばったりな人種らしい。
なんで、誰も、何の設定も考えていなかったのだろう。
この直前に、枢木の実家で、同じような状況に陥ったというのに。
それならば、同行していたスザクも似たり寄ったりな性格とも言えるが、自分は騎士だ。
騎士は、主に従うのみだ。
そして、その主とは、ユーフェミアであり、ある意味スザクの主導権を握るルルーシュであろう。

(このあと、どうするのかな?)

最早、人ごとの境地で、スザクはルルーシュを見やった。
お釈迦様も真っ青な、大嘘つきな彼の事だから、一切の心配は無用であろう。
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by ak_yuma | 2013-02-01 19:55 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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