2013/02/06 反逆・擦過傷12-2を投下です。

ここまでが、一応12話の予定です。
(もうちょっと付け足したいような気もしますが)
近いうちにサイトupしたいです。

見てd(^-^)ネ!


*


ピクシブの方に、
Re;シリーズを再録してます。
どんな感じになるのかなぁ。。と試しに始めてみて、
とりあえず、最初の4話完結までは、連続で投下してみたいです。

あと、あれって、表紙は、サイズとかってあるのかな?
バナーをそのまま、upとかって、おーけー??
どうしようか、迷うのも、ちょっと楽しいですねー。

ではっvv



>>反逆・擦過傷12-2



「スザク!」
「え・・っ!?」


急に、ルルーシュの厳しい声が間近に上がった。
それと同時に、左手を抑えられる。

「ばかっ! なに、やっているんだよ! 血が出てるぞ」

見れば、真剣な面持ちのルルーシュの手の中に、血に塗れた自分の左手がある。
どうやら考え事をしているうちに、自分の親指を噛みきっていたらしい。

「・・・ああ」
「ああ、じゃない! 痛くないのか?! この体力バカは!!」
「・・・まぁ、ちょっとは・・・」
「ちょっとは!? こんなに血が出て!?」
「・・・べつに、ルルーシュが痛いわけでは・・・」

(なんだろう・・・とげとげする)

ルルーシュが、自分に構えば構う程に、鬱陶しく感じる。
ここにいるルルーシュは・・・違う。

(ユフィを殺した事を覚えていない。ナナリーの事も覚えていない。俺のことも・・・っ)

そう思うのに。思おうとしているのに、上手くいかない。
このルルーシュが悪いわけではない。
悪いのは、全て、あのルルーシュだ。
黒の騎士団を操っていた、ブリタニアの皇子でありながら祖国に捨てられたと知っていたルルーシュだ。

「・・・・っ、ルルーシュ・・・っっ」
「なんだよ? 泣くなよ? やっぱり痛いんだろ? ・・・でも、な? 男なんだし・・・な?」

言われて、気付いた。
瞬きをする度、ぱたぱたと、スザクの頬を熱いものが、転がり落ちていく。
アメジストの瞳が、困ったように瞬いた。
どうしたものかと首を傾げ、両手で包んでいたスザクの左手をそろりと持ち上げる。

「ほら。消毒」
「・・・っっ」

ぱくり、と熱い粘液の感触が、親指をを包み込む。
それは、たぶん。
泣いているものを保護しようとする、
幼い時と何ら変わることのない---------------






『--------ほら。痛いの痛いの、飛んでいけー。』






それが。
---------------ルルーシュの本質なのだろう。
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by ak_yuma | 2013-02-06 20:44 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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