2013/09/06 これが・・・かも知れない? 1-1(黄黒)

うーん。
書くつもりなかったのだけども、ちょっと毒されました(笑)
黒バス。黄黒。・・・たぶん。
んで、まだ途中です。
いっぺんに書けないの。妄想は続いているんだけど・・・文字に纏まらない(笑)
というか、頭でまとめたのが、文字を書く時点で、なんか変わるのだよね。
なぜだろう?(笑)

ジャンル変更ってわけじゃないけども。
OKな方のみ、以下をクリックしてね。



>>これが・・・かも知れない? 1-1(黄黒)

「はい。黒子っち」
「あの・・・黄瀬くん、これなんですか?」
「花束っス」
「はぁ・・・」



――――――黒子っち下さい!!



あの、黄瀬が練習試合前に誠凛に闖入しての、ものすごい発言からこっち。
その発言は、速攻、お断りさせて戴いたものの、黒子は、今では黄瀬とは、普通に遊びに行ったりもしている。
中学時代の後半、まるっきり、意思の疎通すらしようとしなかった事に比べれば、人間関係の各段に進歩と言えよう。
だが、それは確か、友人として、の筈だ。



「だって、デートっスからっ!」

黄瀬の、ものすごいいい笑顔に、黒子の意識が一瞬くらぁ、と揺れた。
心なしか、感情表現の薄い筈の頬が火照っている気さえする。

「いえ・・あの、僕、女の子じゃないですし。・・・そもそも、友人として、ですよね?」

確か、その筈。・・・その筈だった。
なんだかものすごい勧誘の言葉を速攻、お断りさせて戴いた後、黄瀬は言った。
まずは、友人としての御つき合いでいいっスから、と。
その言葉にも突っ込みどころはいっぱいあったが、とにかくも、黒子も混乱していた。
まるでモデルのような――――――いや、実際に立派なモデルなのだけど。というか、既に、友人じゃなかったのか? とか。いや、一回、交友関係を切ったのだから、それも正しいのか、とか。いやいやでも・・と止めどなく考えてしまうくらいには混乱していた――――――そのくらいに、いい笑顔だったのだ。
だから逆に、はい、宜しくお願い致します。なんて、あっさりと返事をしてしまったのだ。


「デートっスよ!」
「いえ、あの・・・」
「『まずは』友人として、って、ちゃんと言ったっスよ」


(・・・え~と?)

これは、いったいどういう意味なんだろうか?
『まずは』が、問題? いや、でも、そもそも、僕は男ですし。
黄瀬くんは、元々、どこか日本語がおかしいから、もしかしたら、使い方を間違えているのかも知れない。・・・うん、そうに決まっている。


「黄瀬くん、とりあえず、毎回毎回、花束はいらないので」
「でも、デートっスからっ」
「・・・女の子じゃないので、毎回、貰っても、困ります」
「そうっスか? んじゃ、次は別のを考えるっスね」
「いえ・・あの、」
――――――そもそも、毎回、会う度に、プレゼントがいらないのですけども。

と言いたいのを既の所で黒子は飲み込んだ。
なぜなら黄瀬が、ものすごく楽しそうだからだ。
嬉しそうに、何にしよっスかね~、と頬を緩めているからだ。
モデルのくせに、だらしなく緩みっぱなしの、その表情筋が、なんだかとっても・・・黒子にとっても嬉しい。

「? どうしたっスか?」
「いえ、なんでも」

どうやら、黒子も少しばかり、表情筋が動いていたようだ。
微かなその差異に、黄瀬が、首を傾げてくる。
こうして、黒子の微妙な感情に気付いてくれることも、くすぐったい様な、なんだか不思議な心境だ。
・・・なのに、どうして、はっきりと口にしている言葉には、黄瀬が気付いてくれないのかは、また、余計に不思議で複雑な心境だ。
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by ak_yuma | 2013-09-06 22:36 | SSあり

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