2014/06/17 タイトル未定黒バス SIDE青峰

ちまちまかきためているもの~。
青桃。
不眠が主軸におかれています。
苦手な人は廻れ右!


推敲中だから、変わるかも。

大丈夫な方は、以下をクリックしてねv



――――――振り返ることさえしなかった。


あいつの様子が、おかしいのには気付いていた。
それでも、あの時の俺には、振り返ってやる余裕さえなかった。
そもそも、追いつめられているのは俺の方だ、という自意識があった。
今考えれば、なんて甘ったれた考えだと、分かる。
追いつめられたのは俺なんだから、他人のさつきが何ほどのことだと高をくくっていた。


――――――俺はバカだ。


どうしようもないバカだ。
ほんの少し、振り返ってやればよかったのだ。
ほんの少し、大丈夫な振りをしてやればよかったのだ。

“俺に勝てるのは俺だけだ”

そんなへそ曲りな最強宣言をしている癖に、最弱で最低な精神だった。
あの日だって、そんな弱い心を持て余して、八つ当たりしに行ったのだ。

あいつは、いつだって凜として、笑顔も華やかに強くて。
長い桃色の髪を颯爽と風になびかせ、しなやかに強くて。

――――――だから。
多少、悪戯したところで、その強気で、俺を打ち据え、笑い飛ばしてくれると、信じていた。
もはや誰も、俺を窘めさえしない現実の中で。
ただ一人、俺を叱り飛ばすさつきに、無意識に俺は依存していたのだ。


――――――あの日。
俺は、真夜中になってから、さつきの部屋へと忍んで行った。
鬱屈した鬱憤を、さつきに悪戯して晴らそうとしていた。
勿論、その時は、あいつに対して異性としての魅力は感じていなかった。
ただ俺の大好きな巨乳を持つ、まぁそれなりに大事な幼馴染というだけだった。
ちょっと脅かして、あのばかでかい乳でも揉んでやれば、蹴りだされる頃には気分は晴れるだろうという浅はかな考えを持っていた。
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by ak_yuma | 2014-06-17 23:54 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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