2014/06/21 あついねー。  【青桃】

毎日、暑いですねー。
んでも、毎日、寒くて死にかけていますww
クーラー、効きすぎww
しかも、つける当人は、ほぼ部屋にいないww
ずーっと、それに当たる人間は死にますよ。マジで。
クーラー、頭に直撃してて、喉が腫れて、頭は痛いしww
少しは、考えて欲しいものだと、思う、毎年。


さて。
まぁ、それはおいといて。

前回の青桃のサイド青ver.を書いている途中なのですが、
気分転換をかねて、いったん、下記に投稿。

結局、タイトルは思いつかなかったので、空白のままですけど。
んでは、みてねーv



>>   青桃。


――――――振り返ることさえしなかった。


あいつの様子が、おかしいのには気付いていた。
それでも、あの時の俺には、振り返ってやる余裕さえなかった。
そもそも、追いつめられているのは俺の方だ、という自意識があった。
今考えれば、なんて甘ったれた考えだと、分かる。
追いつめられたのは俺なんだから、他人のさつきが何ほどのことだと高をくくっていた。


――――――俺はバカだ。


どうしようもないバカだ。
ほんの少し、振り返ってやればよかったのだ。
ほんの少し、大丈夫な振りをしてやればよかったのだ。

“俺に勝てるのは俺だけだ”

そんなへそ曲りな最強宣言をしている癖に、最弱で最低な精神だった。
あの日だって、そんな弱い心を持て余して、八つ当たりしに行ったのだ。

あいつは、いつだって凜として、笑顔も華やかに強くて。
長い桃色の髪を颯爽と風になびかせ、しなやかに強くて。

――――――だから。
多少、悪戯したところで、その強気で、俺を打ち据え、笑い飛ばしてくれると、信じていた。
もはや誰も、俺を窘めさえしない現実の中で。
ただ一人、俺を叱り飛ばすさつきに、無意識に俺は依存していたのだ。


――――――あの日。
青峰は、真夜中になってから、さつきの部屋へと忍んで行った。
鬱屈した鬱憤を、桃井に悪戯して晴らそうとしていた。
勿論、その時は、あいつに対して異性としての魅力は感じていなかった。
ただ俺の大好きな巨乳を持つ、まぁそれなりに大事な幼馴染というだけだった。
ちょっと脅かして、あのばかでかい乳でも揉んでやれば、蹴りだされる頃には気分は晴れるだろうという浅はかな考えを持っていた。


・・・それなのに。

見てしまった。
閉じたカーテン越しに差し込む月の光を浴びて、慟哭しているさつきを。
それは決して、綺麗なだけではない。
語彙を知らぬ青峰の言葉だけで表現すれば、それは幻想的な光景なのだろう。
校内で知らぬものはいないミス・帝光中。
その華やかなかんばせも魅力ながら、バスケ部マネージャーとして明るく卒なく指示し、自らも元気に校内を闊歩し、情報収集する頭脳は、男

女ともに憧れの的だ。
そんな人が、月の光を浴びて静かに泣いているのであれば、まるで物語の中のかぐや姫もかくやという光景になる筈だ。
だが、さつきは慟哭していた。
苦しげに、布団を抱きしめ、顔をぐしゃぐしゃに崩し、泣き叫んで暴れ出しでもしたいのに階下の両親を思ってか、声を出さずに抱きしめた布

団に慟哭していた。

(見てはダメだ。)

本能が青峰に告げていた。
これは見てはいけない光景だ。
きっと、桃井は誰にも――――――青峰には余計に知られたくない事だろう。
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by ak_yuma | 2014-06-21 13:40 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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