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2014/09/26 ちまちまと・・・(黒バスSS)

ハロウィン用(笑)
黒バスSSを書き始めました。

ちまちまっとですが、ちゃんと最後まで書けるように、下記に投稿★
クリックしてみてねv



*

今日はねー、朝が、めっさばたばたでした(-_-;)
通勤の時間帯に、交通事故があったらしく、、、めっさ渋滞。
あと車2台分で、会社の敷地内に入れるのに、全然、進まなくて><
もうアウトだーっっ、と諦めかけましたが、なんとか、ほんとにぎりぎりセーフ。
時間ぴったし!!
心臓に悪かったっっ。
暫く、動悸が(笑)
切実に、朝の事故はやめて欲しい。。朝じゃなくても、ですが。

*







その最悪の日は、唐突にやってきた。



【トリック】



「黒子っちー! 帰ろっスー!」

いつものように、東京での仕事帰りに、誠凜に寄る。
これは今の黄瀬には、日常の事だった。
大切だったのに、中学時代の後半には想いやることが出来ず、拗れてしまった大切な友達と、会う。
そうする事ができるまでにどれだけの時間を要したか。
高校に入り漸く再会し、仲直りできた時には、思わず泣きそうになった。
一時は、もう会う事すらできないかも、と落ち込んだ相手だからだ。
黄瀬は、中学の卒業前に会いたかったのに、探しても探しても、同じ中学の筈なのに、その影すら見つけることができなかったのだ。
黒子の影が薄いから見つけられぬのではない。
同じバスケの仲間ならば、黒子を見失うことなどない。どんなに影が薄かろうと、その存在に気付かぬわけがない。
黒子自身が仲間にすら、その気配を消し去りさえしなければ。
ひたすらに求めて、探して―――最早、再会は叶わぬと諦めかけた。
それが高校に入り、桃井からの情報で、黒子が誠凜でバスケを続けていると聞いた。
すぐにでも会いに行きたかった。
でも、その会いたい当人に避け続けられたという心の傷は深く、口実なくば動けなかった。
どうにか繋がる事ができた口実は、黄瀬が在する海常と、黒子が在する誠凜との練習試合。
待ちきれなくて、すぐに誠凜へと乗り込んだ。
その時は、繋がりを戻す事までは出来なかったが、後日の練習試合で、しっかりと絆を戻すことができた。

だから。

こんな風に言われるわけはないのだ。
by ak_yuma | 2014-09-26 21:17 | SSあり
アスキラ・総一・スザルル LOVE

by ak_yuma