2006/03/26 散華3

またも日記にアップ。。。いや、今、忙しいよりも腱鞘炎でページを作るのツライのですよ。マウスを使いたくない。文字を打つ分には平気なのですが;

そろそろ苦情が来そうだな~、な展開。
いや、もう1からバレバレだとは思うのですけどね;

そういえば。占いをやってみたのですが・・・日記のネタがない時に公開しようかな(笑)




散華 3

「俺が・・・っ。俺が全て悪いんだ。アスランがこんなことになったのも・・・っっ」


暫く、無言の時が流れ。
擦れたようなシンの一言がその場を切り裂いた。




もし。
もしも。


そう仮定する場面は幾らでもある。
そう願ってしまう時は無数に繰り返される。

だけど。


そんな時は永遠に訪れない。
そんな事は出来る筈もない。


-------------時間が巻き戻される事などありえないのだから。


やり直したい。
あの時、ああしていれば。


様々な分岐点。
交錯する思い。


人はその葛藤を胸に生きていく。
後悔しない人生などありはしない。




「シンだけが悪いのではありません。あなたはあなたの立場でやるべき事をしていたのでしょう? 立場が違ったのです。時代がそうさせたのです。あなたが一人悔やむことはありません」



確かに。
もっと前に分かり合えていたら。
もっと前に、手を取り合えていたなら。


戦争が回避できたとは思えない。
だが、主戦力であったシンの力は大きい。
それにより、流れは違ったものになったかも知れない。





だけど。

やはり、時間は巻き戻されたりはしないのだ。


幾ら後悔に胸を焼いても。
幾ら血を吐くほどに叫んだとしても。



そっとラクスはシンを抱き締めた。
先程まで高ぶっていた己自身を律し。
ゆっくりとシンの元まで歩み、柔らかく抱き締める。
彼の悔恨に震える体を、ただ、抱きとめる。
他にはもう言葉などはいらない。
ただ、暖かく、抱き締めてあげればよい。

誰もが知っていること。
誰もが抱える後悔。


もしも。
もしもあの時。


もう少しでも早く戦争が終結していたら。
もっと早く気付いていたら。




何が起こったか分からなかった。

シンとルナマリアをエターナルへと降ろし、デスティニーを回収してくる、と言った。
単純な作業。
何ら問題など起きる筈もなかった。

だが。



















---------シグナル・ロスト。
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by ak_yuma | 2006-03-26 09:31 | DARK・SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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