2007/07/07 七夕(ぎあす)ss追加しました。

ぎあすnovelsページ。
入れ替え完了。。。したのですが(汗)
その途中。(30分弱くらい)最新ノベルスのリンクを切ったものをupしちゃってました(滝汗)
ご、ごめんなさい;;
今はちゃんとリンクしたものをupしていますので。

幼年期のバナー。
「infancy」よりも意味合いがちと違うけど、子供たちの「children」の方が分かりやすいかしら?


+追加+
風邪引いた~・・風邪引いた。・゚゚・(>_<)・゚゚・。
腱鞘炎で、病院に行ったら、クーラーが寒すぎて風邪引いた・・。

あ。参加させて戴きましたweb企画のサンプルをupしました☆
サンプルを見て、興味を持って下さいましたら、企画サイトまで足を運んで下さると嬉しいですv



(ついでに、スザク祝いも兼ねて(笑) いや、七夕と誕生日なんて両方、書けないし;きっと。だから混ぜてみました。サイトup日は、10日で。一応、騎士×皇子設定デス)

>>七夕

「な、何か・・・欲しいものはあるか? スザク」

唐突に投げられた言葉に、先程まで飲み散らかしていたテーブルの上を拭く手を止め、スザクは怪訝に振り返った。
そこには憮然な表情のルルーシュが目線すら合わさないようにそっぽを向いていた。
だが、そのぶっきらぼうなその言葉とは裏腹に、照れたような表情が見え隠れしている。

「どうしたの? いきなり」
「臣下の望みを叶えるのも君主の務めだからな。その・・お前の誕生日も近い事だし」

そう言って泳ぐ視線は、リビングの奥をチラチラと見ていた。
そこにはに飾り立てられた笹が置いてある。
・・・ああ、なるほどね。
先程まで、ナナリーと三人、そこの笹に飾りを施していた。
折り紙を切って、丸い輪を作り、交互にそれを合わせ、チェーンのようにしたり。
四角い折り紙の角と角を縦に繋げて菱形に綴ったり。
折り紙の一片だけを残して、縦に細く切り、吹流しを作ったり。
広げた時に、籠のようになる編み飾りを作ったり。
と、考えられるだけの飾りを折り紙で作り、賑やかに飾り立てていた。
そして勿論最後には、短冊にお願い事を書く。

「覗き見ないようにね? ルルーシュ」
「わ、分かってるよっ」

ぷう、と頬が膨らみ、子供のように不貞腐れる。
本当は、スザクの書いた短冊を見たくて堪らないのがよく分かる。
だが、それをスザクは冒頭に『覗き』と付けた事で牽制した。
『覗く』という言葉の意味は、『こっそりと見る』こと。『盗み』見るという意味にも通じる。
ルルーシュは、その言葉から、その行為が悪い事だと認識しただろう。
プライドの高い彼は、その言葉により呪縛を掛けられ、決してスザクの書いたものを許可なく見ようとはしまい。

「それで・・何が欲しいんだよ?」

それでもやっぱり気になるのだろう。
覗き見はしないが、尋ねる事は正当な事だとばかりに、今度は腰に手を当て、威圧的に聞いてきた。
その様にスザクは、内心、笑ってしまった。
それではまるで、駄々を捏ねる子供と一緒だ。
知りたい事は、知リ得るまで引かない。

「そんなに知りたいの?」

幼い頃に、ルルーシュと騎士の契約をした。
一時は、運命に翻弄され、離れ離れになった二人だが、やはり運命によって再会を果たした。
騎士の契約は絶対。主の望むままに応えよう。
その事に不満があるわけではない。
だがその時に交わした契約は何も一つではない。

「------・・・だよ」

内緒の話をするからと、手で招き寄せ、その耳元にひっそりと囁く。
その途端に、ルルーシュの耳元まで真っ赤に染まり上がった。
そのまま逃げそうになるルルーシュの腕を捕まえて、腰に手を廻す。

「もう・・ナナリーも寝た・・しね?」

ぐい・・っと、体を密着させれば、もうそれだけで、ルルーシュに逃れる術はない。
後頭部を抑え、唇を重ねる。
角度を変え、深く浅く何度も繋がる。

「ん・・っあ」

鼻から甘い吐息が抜けていく。
それすらも絡め取るように、口内を蹂躙する。
歯列をなぞり、舌を引き出す。

「・・ッアん」

スザクがルルーシュの騎士ならば。
ルルーシュはスザクのもの。
-------そう契約した。

「ちょっ・・・も・・っ」

上がる息に耐えかねたのか、ルルーシュがドンドンと胸を叩いて押し返してきた。
それを受け、少しだけ腕を緩め、唇を解放してやる。
一筋の銀の糸が唇と唇を繋ぎ、ぷつん、と消えた。
なんとなくそれを瞳で追い、スザクはゆったりと微笑んだ。

「部屋に行く?」

そう確認するまでもなく紫水晶の瞳は艶めいていた。
夢見るような表情が浮かべ、コクンと素直に頭が上下する。
・・・と。


「あ! まさかっ。あの短冊・・・っ!?」

力の抜けたルルーシュを抱き上げた途端。
突然に、夢から覚めたかのように、ルルーシュがぎょっと驚愕に瞳を見開いた。
・・・もしもそんな事が書かれでもしていたら。
・・・もしも誰かの目にそれが触れでもしたら。
だが、今更、じたばたと暴れたところでもう遅い。
それに山よりもプライドの高いルルーシュには確かめる術もない。

「--------さぁ?」

スザクは、軽く口の端だけを上げそう嘯いた。

スザクの望み。欲しいもの。
先程、ルルーシュの耳元に囁いた言葉。
それは契約。神聖な約束。偽らざる心。

七夕に願いを掛けよう。
織姫と彦星が天に長く輝くように。
この思いが天高く輝き続くように。





『-------------僕が欲しいのはルルーシュだよ』
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by ak_yuma | 2007-07-07 14:32 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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