2008/01/20 聖夜 3(運命)

c0025033_218313.jpgアリスのマグカップ&絵皿2枚&ラケルスティック で、ラケル新春福袋2000円。。。ってのを見つけてしまったので思わずw たはは; 福袋に弱いです;;
でもアリスもラケルスティック(うまうまv)も好き~vv

続きは運命・聖夜3です。
キラたん、ぐだぐだ~・・。
私が;ぐだぐだ、だからじゃないです(爆) ちゃんとプロット通りですw
んでも、私もぐだぐだ~・・凹
只今、人見知りモード全開中・・・いや、引きこもりモードかも・・・。





>>聖夜 3

------------なんか、楽しそうだな。

観音扉から漏れ出る明かりを、そう・・っと遮断して、キラは溜め息を吐いた。
内からは、楽しげな声が漏れていた。
シンとラクスとアスランと、イザークもディアッカもいた。

それなのに・・・。

キラは、壁に凭れ掛かり、首を垂れた。
その口から溜め息を吐くよりも、目頭から涙が毀れそうだった。
まだまだ宵の口に、寝てしまったキラだが、ふと、目を覚ますと、その隣にアスランの姿がなかった。
確か、夕食を取った後、一緒にお喋りしつつ、寝入ってしまった筈だと思ったのに・・・。
そういう時、アスランは大抵、そのまま同じ部屋にいてくれる。
キラが目を覚ました時、寂しくないようにだ。
本当は、仕事で忙しい筈なのに、キラがたまにプラントに降りてきたその日は、出来る限りを側で過ごしてくれていた。
甘やかされているな・・・とは、自分自身でも思ってはいたが、その甘さが心地よかった。
幼馴染として、その大半の幼年期を過ごし、その後、別れもしたが、また同じ時を過ごすようになり・・・。
一緒にいるのが自然だった。
そこにいるのが当たり前になっていた。
それが、志しは同じでも、またプラントとオーブと物理的に離れる事になり、寂しくないはずはなかったのだ。
しかもオーブ育ちのキラにとっては、プラントは見知らぬ土地でもあった。
例え、そのプラントが求めに求めた最高のコーディネイターだとしても。
例え、二度に渡る大戦の英雄だと祭り上げられていたとしても。
だからこそ、その甘さに甘えていた。
アスランの与えてくれる優しさに依存していた。

それなのに。

ふと、目を覚ましたらアスランがいない。
トイレかな、とシーツに手を伸ばしても、ただ冷たいばかり。
それは温もりさえ残さないほど前に、アスランが部屋を出て行った事を示していた。
キラとても子供ではない。
自慢ではないが、二度も大戦を経験しているのだ。
大人の事情というものも理解している。
キラの側を離れなきゃならない事でも起きたのだろう。
アスランは、昔から本当に頼りになる人だから。

・・・それなのに。

それでも、何とはなしに探しに出てしまったら、彼が今、一緒にいたのは、かつての同僚とは言え、今はキラの同僚で。
それならば、キラも誘ってくれればいいのに・・と思ってしまうのは我侭なのだろうか。
何を話しているのか分からないが、シンが、何やらアスランに甘えているようで、とても楽しげに騒いでいた。
しかも、ラクスもいたのに。
その事実に、臍を曲げてしまっている自分をとても嫌だと思っている。

だけど。
それでも。

・・・でも。
------------ずるいよ。


狭量だと責められてもいい。
そんな醜い自分が、自分でも嫌になる。

だけど。

それでも。
どうしても。



ぽつん、と一言、キラは呟いた。
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by ak_yuma | 2008-01-20 21:38 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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