2008/05/09 強襲(黒スザ→ルル)

ん~・・・こうして、短編が連載になっていく・・・の見本かも知れない(爆)
昨日の冒頭だけいれた「画策」の続編「強襲」です。
これも冒頭のみ、入れとく・・・。(これは流石に一本、書き終わってないけど;)
ルル誕とか、しようよとか、vsとか、騒乱とか、とか・・・色々と更新したいのがあるのに、今はこれが降りてきているのか・・・な。
別のを更新するつもりだったのに、観念して、これからupするか・・・(既にひとりごと)

でも、問題は、どこにupするか、だよね(爆)
連載になっちゃっているのに、別タイトル・・・SS部屋だと、分かりづらい・・・よね?;
どうしよ・・・とりあえずは、SS部屋でもいいかなぁ??(汗)





>>強襲 冒頭(黒スザ→ルル)

「どうして避けるの?」
「------------!」

気配なんてしなかった。
いきなり降って沸いたその声に、ルルーシュは叫びそうになり・・・だがそれは果たせなかった。
口元をぶ厚い手が、覆っていた。
決して叫び声が漏れないように、肉厚のよく鍛えられた手が、ベッドに寝ていたルルーシュの口を押さえ込んでいたのだ。
寝る時に鍵を掛けたのは確認してあった。
例えそれが、監視されている鳥篭の中では意味を為さないものであったとしても、そうしないと落ち着いて寝る事ができなかった。
それは取り立てて、今までと変わった日常ではない。
今までも、形と立場は違えども、鳥篭の中にいたのだから。
そういう習慣は、身についてしまっていた。
些細な気配も、僅かな変化すら、敏感に反応するように神経を尖らせてきていた。

・・・それなのに。

「最近、避けているよね? ルルーシュ」

どうして、この気配に気付かなかったのだろうか。
責めるような探るような、真っ直ぐな気配。
決して空気に溶けるような事はなく、ルルーシュとも混ざらない相反する気質。
幾ら一年前までは慣れ親しんだ気配だとは言っても、今はもう・・・友達ですらないのに。
ルルーシュは、一度、大きく瞬きをしてから、哀愁さえ漂わせて、真っ直ぐに目の前の人物へと視線を向けた。
その、驚愕から責めるような眼差しへと変化させたルルーシュの様子を見て取り、スザクは口元を覆っていた手を離した。
それはルルーシュに責められたからというよりは、もう叫びはしないと判断したのかも知れない。
その証拠に、悪びれる事もなく、ルルーシュの顔の両脇へと手を付いて、顔を寄せてきた。

「ねぇ、どうして? --------もしかして、記憶が戻っているの?」
「は? 記憶? 何のことだ? ああ、この間、お前に襲われた記憶ならしっかりと持っているが?」

甘いとも言えるような囁きと共に、肩先に口付けが施される。
それに、びくり、とルルーシュは過剰に反応し、その反応自体に自分が驚いていた。
スザクが、こんなに強引に部屋に入ってきた以上、ただで帰るわけがない。
そんな事は、既に最初にスザクを認識した時から、分かっていた。
覚悟も決めた筈だった。-------その筈なのに。

「ろ、-----」
「ロロなら、おつかいに出したよ」
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by ak_yuma | 2008-05-09 21:20 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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