2008/05/10-2 キラ誕2008-1(タイトル未定)

がーん・・・終わらない;
短編にしようとしているのに、終わらない・・・;;
しかも・・・やはり、全然、祝ってないような;;

(手書きブログというのに登録してみました☆面白そうだったので(笑) まだまだ使い方が分からないのですが・・・; この日記のリンクカテゴリのところにあります。使い方、知っている人、教えて下さい(爆))



>>キラ誕2008-1

「ねぇ、アスラン?」

目の前には、真剣な眼差しのキラがいた。
向かい合ったテーブルの上に両手を組み、その上に形のよい顎をちょこんと乗せている。
いつになく真摯な眼差し。
いつ以来だろうか。
キラがこんなに沈痛な顔をアスランに向けてくるのは。

「なんだ?」

その重苦しい空気に、アスランは居住まいを正した。
キラがわざわざプラントからオーブへと降りてくるのはいつもの事だ。
アスランが休日の朝に、降って沸いて、勝手に朝食を食べているのも、それほど取り立てて珍しい事でもない。
だが、それがこんなに真剣な顔をしているとなれば話は別だ。
何か、プラントでよくない事でも起きたのだろうか。
背筋をしっかりと伸ばし、アスランはどんな事でも漏らさず聞き取ろうと、キラに話の続きを促がした。
だが、帰ってきた言葉は。

「僕の誕生日、覚えている?」
「ああ・・」

いっきに、脱力した。
確かにキラにとっては大事な事かも知れない。
アスランにとっても、大事な事だ。
だが、ここまでキラが真剣な眼差しをする事でもないかも知れない。

「なら、お祝いしてくれる?」
「もちろんだよ」
「本当に?」
「本当だよ」
「じゃあ、約束だからね」
「いいよ」
「本当に本当にっ。もし約束、破ったら、針千本だから!」
「わかったよ」

訝しげに思いながらも、それでキラが納得するなら、とアスランは深く頷いた。
そんなに力説されずとも、最初っから、お祝いをする予定だったのだ。
アスランにとってキラはとても大事な仲間であり-------大切な恋人でもあるのだ。
そんな大切な人をこの世に生み出してくれた日をお祝いしないなどありえない。

可愛いな・・・。

喜色満面で喜ぶキラを見ているとアスランとしても嬉しい。
それと同時に、誕生祝を忘れるほど、そんなにも薄情に見られていたのかと思うと、少し切なくもなる。
これからはもっと、心を砕いていこう、とアスランはそう心の誓った。
キラへの愛しい気持ちを再認識できた日でもあった。
だが、本当の意味で、この日のやり取りを思い知るのは、少しばかり後になる。

その日は、お天気は良かった。
五月晴れの爽やかな日だった。
青い空がどこまでも続き、白い雲が時折、風に流れていく。
そんな、目にも気持ちよい明るい陽射しの日だった。
それが一転、怒涛の嵐の中に放り込まれようとは誰が思うだろうか。
最初の違和感は、まず机の上にあった。
アスランの机の上に、二通の招待状が、ちょこん、と置いてあったのだ。
自分の部屋に誰が、勝手に、などとは思わない。
勝手に入ってくる人間は限られてくる。
それは、アスランが信頼してやまないものだけだ。
だが、繊細な意匠が施された真っ白い招待状。
それが、二通。

------なぜか、二通、あったのだ。

一つは、キラからの。
もう一つは・・・・・・・・・・・・・・。
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by ak_yuma | 2008-05-10 23:06 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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