2008/06/14 友(仮)-5 (R2-9補完)

おはようございまシタ。
友(仮)→「しあわせのカタチ」に改題予定。
とりあえず、下書き完了(笑)↓以下に格納済み。
本日中に、サイトupできるかな?

ではではv おち。


+追加+
ただいまデスv
反逆「しあわせのカタチ」サイトupしました。
fateにお宝部屋リンクも開通。clover仕様です。
あとちまちまっと直したいのはcloverのリンクで終了かな。
7月、蒼穹更新、するつもりですが・・・レイアウトが;;
併せて夏仕様にしたいんだけど・・・時間が;; もう、このままでいっかな?(汗)
あとは確か、スザクさんが・・・誕生日でしたよね?
どうしよっかなぁ。。。。。。。。。。。。。。サイト更新を数回、落とせば、できるけど(爆)
悩み中です・・。



>>友(仮)-5 (R2-9補完)

「この間ね。花火をしたのよ。誰もいない真っ暗な学園の屋上で」

バルコニーの手すりに凭れ掛かりながら、ミレイはそよ風に言葉を乗せた。
カレンは、こんな突拍子もない会話でも、真摯に聞いてくれている。

「本当はね。修学旅行だったんだけど。その日は朝からルルーシュの様子がおかしくて」

その事を横目で確認しつつ、ミレイは微笑んだ。
あの時の気持ちが蘇る。
皆でルルーシュを待っていた刻の。

「すっぽかしてくれちゃったのよ。これがまた」

軽く肩を竦めて見せたのは、それを自分たちもまた、すっぽかしてしまった事実を表しただけ。
ルルーシュの突飛な行動に呆れたわけではない。

「------だから、私たちは待ったの。ルルーシュが帰ってくるのを。花火をしながらね」

夜空に花咲く、大輪の花火。
色鮮やかに、幾つもの花が咲き誇る。

「修学旅行よりも何よりも。皆で、一緒に過ごしたいと思ったから。」

暗闇に沈む学園を一瞬、夜明けよりも明るく照らしてくれる。
その明かりを目指して、ルルーシュが帰ってきてくれればいいと願いながら。

--------皆で、花火ができますように、と。



「その時にね、ルルーシュが泣いたのよ」

「はい!?」
「ええええ!?」

何気なく、話を切り出したミレイの言葉に、こんな時ばかりは息もぴったりな二人の絶叫が重なる。
なぜか、ゼロからも「うぐ・・っ」という小さな呻き声が聞こえたような気もしたが。
それよりも、あまりに大仰に瞳を見開くカレンとスザクに、ミレイは苦笑するしかない。

「・・・そこまで、驚く?」

いったいルルーシュは、二人に、どう思われているのだか。
確かに、プライドが高いゆえ、弱味を一切、見せようとしない彼だが、脆いところも多い。
意地っ張りで、気まぐれで。人と距離を取ろうとして。------そのくせ、寂しがりやで。
ミレイなどは、そんなところがまた、面白くてついついからかってしまうのだが。

「ああ、え~と。まぁ、その、珍しいかな、と。-----ほら、ルルーシュってあれだし」
「そうそう。昔から、すんごい意地っ張りで。どんな事があっても、泣き言一つ言わなかったし。」

ぱたぱたと、慌てたように手を振り、ミレイに向かって必死にカレンがフォローを仕出せば。
それに追従するようにスザクもまた、こくこくと頷く。
ほんとになぜだか、こんな時ばかりは、息がぴったりな二人だ。
それに微笑みを向けてから、ミレイは顔を引き締め、カレンへと向き直った。

「その皆にはね。------カレン、あなたも入っているのよ」
「・・・・・・・」

カレンは応えない。答えられないのだろう。
そんな事は分かっている。
今、そんな事を答えられるわけがない。
カレンはブリタニアと戦争をしているのだ。

「もちろん、スザクもね」

だから、ミレイは微笑んだ。
微笑みを向け、「いつまでも待っている」と無言で告げる。
カレンがミレイたちを気遣ってくれたように、ミレイたちもまた、カレンを思っていると。
揺らぐカレンの瞳が、ゼロに縋るように見上げる。
その瞳が潤んでいるように見えたのは気のせいだろうか。
意を決したように、カレンがミレイに向き直り、その口が小さく開く。





「----------いつか・・・」




------きっと、という言葉は聞こえなかった。
だけど、カレンに言葉は通じただろう。心は届いただろう。
今はそれだけで、十分だ。

カレンがミレイたちを友としてくれるのならば。
また一緒に笑い会える日々が来る。









いつか、きっと--------------・・。
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by ak_yuma | 2008-06-14 09:20 | SSあり

アスキラ・総一・スザルル LOVE


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