2012年 04月 19日
2012/04/19 反逆・暁の見えるところ18-5
ここまでが18話。
近いうちにサイトupしますね。
*
今、キムタクのヤマトを観ています。
この前、TV放映していたやつ、やっと観れました!
ほんとは、映画館で見たかったんだけど、見る時間がなくて、そのまま、忘れちゃってた(^-^;んだけど。
見れてよかった!
迫力~☆
映画は、今は、コナンが見たい。
いつ、行こうかな。(といいつつ、また行く暇ないうちに終わってしまったりして;;)
昨年は、ちゃんと映画館で見れたんだよねー。
あ、でも、やはり先日、TV放映したのは録画しました。
見たいんだけど、こちらもまだ時間がなくて。
残念。
>>反逆・暁の見えるところ18-5
「わたしは、スザク兄さまを信じてますわ」
------その、目を。
と、声には出さずとも神楽耶の真摯な瞳がそう語っていた。
それは神楽耶もまた、ブリタニア人も信じるに足る人はいるのだと、そう願っていてくれたことが分かる一言だった。
そして、それを為すことの出来たスザクを、信じていると。
「ぁ、-----------ありがとう」
家を捨てたスザクを信じてくれると。
くるるぎの家の嫡男としての責任を、無責任にも投げ捨てた者を信じてくれると。
スザクが為してきた事。頑張っている事。成そうとしている事。
------全てを受け入れてくれると。
それがどれだけ心の礎になることか。
「ありがとう、神楽耶・・・」
「まぁ、兄さまってば」
思わず、うるると目頭が熱くなる。
そこにすかさず、ぽん、と神楽耶がハンカチを投げてくる様は、昔と同じくきびきびと、お転婆な女の子のようだった。
それがどこか可笑しくて。
だけれども、ほっとして。
スザクは、ぽろり、と頬を雫が伝うのを感じた。
by ak_yuma
| 2012-04-19 21:15
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